Morning






ベランダに出る

空の様子を伺うのが日課となっている

ビールの空き缶を捨てるついでに

晴れているのか

雨は土砂降りなのか

雪は積もったのか

その時折

いろいろな想いで空を眺める

当然

そのチェック項目の一つに

朝焼けがある

ベランダに出る時間は毎日ほぼ同じ

季節によって

すっかり明るくなっているときもある

ちょうどいい焼け具合の時もあれば

夜明け前の真っ暗な時もある

夕焼けのあとにやってくるマジックアワー

夕焼けに染まったオレンジ色の空が

夕闇のブルーに変化する

そのグラデーションの美しさに魅了されているのだが

夜空から夜明け

逆のパターンも存在する

いや

むしろそちらの方が

色合い的には素敵なのかもしれない

強烈な美しさ

そう感じる日が何日か続いた

そして

気が付けば撮る気マンマン

近場なら出勤前になんとかなるかもと

思いついたのが

何かのイベントに向かう時に

ウォ~って朝焼けに感動した国道の橋の上

あそこなら絵になるぜきっと

作戦を考えるがクルマを停めて置く場所がない

考えた末の結果

職場からの方がぜんぜん近い

そうだチャリンコだ

前日に職場のチャリで時間測りながら帰宅

翌朝

いい時間に間に合うよう出発

暗闇の中チャリで疾走

40分くらいで現場に到着

日の出前なのでまだ真っ暗

でも国道の街灯があるので不便無し

いい場所を選んでセッティング

もちろん空には雲一つない

寒さに耐えながら

空が明るくなるのを待つ

そして

いよいよマジックアワーが始まる

東の暗闇の空間が

下の方から色づいてくる

同時に

少しずつ明るくなってくる

色づきがピークになるころ

橋の下の川にも色づきが反射し

川霧が立つ

気付けば

幻想的な景色に変化していた




1T7A2505.jpg




1T7A2525.jpg






引きもアップもなかなかいいでしょ

このあと日の出をむかえるんだけど

狙い通りの絵が撮れたので

サッサと片付け職場へ向かう

日の出直後の一番の冷え込みに耐えながら

チャリで疾走

なにもなかったかのように変然と仕事を始める

ちょこちょこ仕事をさぼりながら

写真を仕上げ

職場の女の子たちに評価してもらう

声を出し感動してもらい

上々の評価を得た

場所を聞かれ

「すぐそこの橋の上」

と言うとみんなが驚く

いつ撮ったのかを聞かれ

「今日」

と言うと不思議がったていたので

夜明け前から橋の上にいたと説明する

笑われた







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